私は個人的にですが、寝かしつけの際には子守唄を歌うことが多いです。
今日は私が子守唄をおすすめ理由やおすすめの子守唄を紹介します。
子守唄は声、振動から非言語の情報が伝わります
まだ言葉が発達してないお子様は、逆に非言語の情報を感じとる能力があります。
よく言われるのはお母さんがイライラしていたり、心配事があったりすると、赤ちゃんも落ち着かなくなって、ご機嫌が悪くなったりします。
赤ちゃんの前でぐちを言ったりしていなくても、それは伝わります。
ですから、逆に保育者がゆったりとリラックスした安心した気分の良い状態で子守唄を歌ってあげることで
赤ちゃんは安心して寝ることができます。
(子守唄があまり好きでないお子さんもいますので、そこは臨機応変に)
それは保育者の状態や気持ちが声の振動とともにお子様に伝わるからです。
ちょっと話は逸れてしまいますが、
だからこそ親御さんが良い状態で保育できる環境作りがとても大切だと思っています。
そのために私たち産後ドウーラ、ベビーシッターがいますので、お子様のためだけでなく
ママやパパがいつも安定して、安心して子育てするためにも、私たちを活用いただければなぁと思います。
話を戻します。
そんなわけで、子守唄は声の振動から赤ちゃんに安心感を与えることができるのでないか、と思います。
「私、歌が苦手なんです」
「CDやオルゴールは?」
もちろん、いいと思います。
でも先ほど言った理由から、保育者から伝わる安心感を伝える手段として、子守唄を活用していただけたらいいなあ、と思います。
おすすめの子守唄
特に、目新しいおすすめがあるわけではありません。本当に「ベタ」な曲です。
ダントツ1位は「星に願いを」
ディズニー映画のピノキオの曲なんですね。英語ですので、歌詞なしで鼻歌で構いません。
この曲はリズムはもちろん、音階が下がっていくところは、歌っている本人も眠りに入りそうになります。
ただ、意外に音程をとるのが難しい部分があって、自分の音痴に笑ってしまう可能性があり注意が必要です(笑)
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2番目におすすめするのは「ゆりかごのうた」
こちらもリズムがスローでトントンしやすいです。
おすすめの理由は、今までいろんなお子さんにいろいろ歌った結果、寝つきがよかったという理由にならない理由なのですが、
子守唄として作られているだけあって、比較的よく寝てくれます。
番外編 大泣きしている時におすすめ 「汽車ぽっぽ」
大泣きしているときには気持ちを変えてあげることが大事です。少しアップテンポで、弾む感じのこの曲は、
歌い出すと一瞬「あれ?」と泣き止むことがあります。もちろんダメなこともありますが・・・
大泣きが止まって少し落ち着いたら、静かな曲に変えてあげてくださいね。
目を見てうなずく
子守歌を歌いながらしてもらいたいことは、
トントンと並んで、意外に良いと感じているのは
「目を見てうなずく」です。
こちらも科学的根拠はないのですが(笑)
もう少しで寝てくれそうなんだけどな、、というときに
目を見て、頷きながら歌ったり、トントンしたりします。
何か安心感を感じるのではないのかなと思います。
うなずくというのは
「大丈夫だよ」「安心して」という合図みたいなものだと思います。
一度寝たけど、少し目が開いてしまった時なども、うなずいてトントンは意外といいです。
全てのお子さんに良いとは言えませんが、経験上、比較的よかったことをシェアさせてもらいました。
何かの参考になれば幸いです!